寄生獣は、岩明均による青年コミック。講談社の「モーニングオープン増刊」に1988年から連載され、「月刊アフタヌーン」に1990年から1995年まで連載された。完全版は2010年に発売され全8巻。
主人公の高校生「新一」は平凡な毎日を送っていた。ある日、空から謎の生物が飛來。それは人間の脳に寄生して全身をコントロールしてしまう謎の寄生生物であった。
「新一」は寄生生物に襲撃され、脳は免れたものの右腕に寄生され、その後、同化してしまう。この謎の寄生生物を共存することになった主人公の様々な出會いと別れ、波亂の運命を描いた物語。
第17回（1993年）講談社漫畫賞、第27回（1996年）星雲賞コミック部門受賞。
2014年に実寫映畫化とテレビアニメ化の計畫が発表されている。