山田くんと7人の魔女
(Yamada-Kun And The Seven Witches)
朱雀高校に通う高校生・山田竜は、學園きっての問題児で不良少年。學校でも周囲から浮いた存在であり、友達も出來ずにいた。
ある日、階段から落ちたはずみで優等生・白石うららとキスしてしまったところ、2人の身體が入れ替わるという不思議な現象に見舞われる。いくつかの実験と検証により、うららは『キスした相手と精神を入れ替える能力』、山田は『キスで魔女の能力をコピーする能力』を持っていることが判明する。
生徒會副會長の宮村虎之介にあっさりと入れ替わりを見破られた2人は、超常現象研究部に入部することになる。そこに超常現象マニアの伊藤雅と、帰國子女の椿剣太郎が入部。能力について探るうちに、朱雀高校には「魔女」と呼ばれる力を持った女子生徒が常に7人いてそれぞれが異なる超能力を持っていることが判明し、魔女探しをすることになる。